調理時間:約1時間30分
Point
鯛のアラで出汁を取ることで、鯛の上品な旨味と香りが際立った豪華鯛めしに仕上がりました。
アクや苦みもなく、菜の花の風味がアクセントとなり、春の香りを贅沢に味わえる鯛めしです。菜の花は生で食べても美味しいですが、抵抗がある方は炊き立ての鯛めしに混ぜ込んで数分保温しておくと火が入り食べやすくなります。
雑穀米を加えることで、プチっとした食感が良く食べ応え抜群です。雑穀米がない方は白米のみでも美味しく出来るので、ぜひお試しください!
材料(2合分)
鯛(1kg前後) 身・・・・・・・・・・・半身分 アラ・・・・・・・・・・1尾分
★水・・・・・・・・・・・1000ml
★酒・・・・・・・・・・・大さじ2
★昆布・・・・・・・・・・10×5㎝
白米・・・・・・・・・・・2合
雑穀米・・・・・・・・・・60g
菜の花・・・・・・・・・・50g
塩・・・・・・・・・・・・少々
薄口醤油・・・・・・・・・大さじ2
千切り生姜・・・・・・・・1片分
作り方
菜の花は粗みじん切りにして、塩もみをする。
鯛の身は切身にする。アラは流水できれいに洗い、水分をふき取る。切身とアラに塩(分量外)を多めに振り、10分程なじませたらグリルで焼き色がつくまで焼く。
鍋に★調味料と2.の焼いた鯛のアラを入れ、水から火にかける。中弱火で20分程時間をかけて出汁を取り、火を止め濾して粗熱を取る。
浸水した白米と雑穀米を土鍋に入れ、3.の鯛出汁と薄口醤油を合わせて450ml加え、雑穀米の記載分量の出汁を加え、混ぜる。2.の焼いた鯛の切身と千切り生姜をのせ、蓋をする。
中火で沸騰させ、沸騰したら弱火で水分がなくなるまで15分程加熱する。その後10分程蒸らし、鯛を取り出して骨を取り身のみ戻し、1.の菜の花を一緒に混ぜ込んで完成。 ◎最後に余った鯛出汁をかけてお茶漬けにすると2度楽しむことができます。